ラハシャ博士の
瞑想プログラム
「コンシャスリヴィング」オンラインコースより
<新しい時代の生き方としての瞑想>
新型コロナが到来して、
この世界はこの2年間で
あっという間に大きく変化してしまいました。
この世界は、
コロナがなくなれば、
また元通りの生活に戻ることができるのでしょうか?
それとも、
この世界はさらに変化し続けて、
もうもと元の世界に戻ることはないのでしょうか?
人生とは流れ行く川の流れのようであり、
一度流れ去った水は
もう二度ともとに戻ることがないように、
すでに新しい時代へと
流れが変わってしまったのであれば、
もう元の世界に戻ることは難しい
のではないのでしょう?
では、
このような新しい時代を
どのように生きていけばよいのでしょうか?
これは、
誰にとっても大きなテーマです。
このような時代に、
瞑想(マインドフルネス)が注目を集めています。
IT企業グーグルやスタンフォード大学など、
世界でも最先端の多くの企業や大学でも、
瞑想やマインドフルネスを、
その活動のプログラムに取り入れています。
なぜでしょうか?
誰もが予想のつかない時代に生きているから、
というのがひとつの答えだと思われます。
安定した時代には、左脳による生き方が
上手く行っているように思われました。
左脳やデータを駆使して、
未来を予想して、計画を立て、
合理的に行動すれば、
望む結果を
手に入れることができました。
しかし、これからの新しい時代では、
明日のことさえ
誰も予想できなくなってしまいました。
常に新しいイノベーションを起こし、
これまでにない創造性を発揮し、
左脳ではなく、右脳や直感を活用しなければ
これからの新しい時代を生き抜いていけなくなりました。
そこに、マインドを超えた瞑想(マインドフルネス)
が注目をあびている理由があります。
そしてまた、
私たちの日常生活においても、一瞬先は闇です。
いつまた次の感染爆発が起こるのか?
せっかく感染が収まったように思えても、
新しい変異株が出てくれば、
世界はまた最初から、
新たな対応を迫られることになります。
これからの経済はどのようになるのでしょうか?
これからの世界はどのようになっていくのでしょうか?
明日のことさえも、
誰も予想できない世界に、私たちは生きています。
そんなとき、
なぜ、今瞑想なのか?
瞑想には
私たちがまだ気づいていないような、
人間がこれからの時代を生きていく上での、
とても大きな意義がある
とインドの神秘家OSHOは語ります。
「これは人間の唯一の希望だ
なぜなら瞑想が死ぬ日
人間も死ぬからだ
瞑想の中に人間の生命がある
あなたはそれに
気づいているかもしれないし
気づいていないかもしれない
あなたは知っているかもしれないし
知らないかもしれない
しかし瞑想は
あなたのも最も内に秘められた存在だ
あなたのその呼吸の中に秘められ
あなたのハートの鼓動の中に秘められ
あなたの中に秘められているもの、
それはまさに、瞑想に他ならない」
OSHO
<目に見えないものに気づく>
仏陀の瞑想は
人生の活動に気づくようにすることでした。
仏陀の教えたヴィパッサナーは、
自分の呼吸や体の姿勢などに気づく瞑想です。
それができるようになると、
さらに歩くことや食べること、
全ての動作にも気づくように訓練していきます。
そうしてさらに見えないものにも
気づきを深めていきます。
内面の自分の思考や感情にも
気づくようにしていきます。
そうすると、
それらはすべて、
自分が自分で作り出している
ということにも
気づくようになっていきます。
そしてさらに、
思考や感情を超えたものにも気づいていきます
<自分の人生に責任を持つ>
思考や感情も含めて、
自分が自分の状態を
作り出していることが理解できるようになれば、
自分の責任を他の人々のせいに
することもなくなります。
このことは本当に人生を変えます。
自分がどういう思考を持ち、
どういう感情を持つかは自分の責任だとわかります。
そうすると、
自分の人生は、自分の責任だとわかります。
どのような人生を生きるかは、
自分で決めることができるのです。
そうなると、
自分の人生を、親のせいや
社会のせいにすることはできなくなります。
自分の人生は自分で決めて
生きていくのです。
また、
自分の感情や思考に、
責任を持つことができるようになると、
感情的な葛藤やストレスなどに
エネルギーを消耗することが少なくなります。
なぜなら、
相手のせいだと思っている限り、
相手のことは自分ではどうしようもありませんが、
その感情や思考が自分の責任であれば、
自分で処理することができるようになるからです。
ストレスとなる感情や思考は
瞑想の中で解消していくことができるようになります。
感情や思考の問題を解決するための
セラピーや心理療法などがいろいろありますが、
その最もシンプルで根本的な方法が、瞑想です。
<人生にはさらなる深みがある>
仏陀の教える瞑想は、
唯物論者や無神論者たちをも超えていました。
なぜなら彼らにとっては、
目に見えるものだけがすべてでした。
食べて、飲んで、楽しめばいいと
考えていいました。
しかし仏陀は、
それだけが人生のすべてではない、
それだけでは人生の表面でしか
生きていないことになる。
人生にはさらなる深みがある、
と説きました。
そのさらなる深みへと
気づきをもたらすのが瞑想です。
その瞑想によって、
私たちはその内なる深みへと
入ることができるようになります。
自分自身の存在、
自分自身の意識の奥深くへと
入っていくことができるようになります。
私たちが意識的であればあるほど、
ますます強烈に生きることができ、
私たちが意識的であればあるほど、
より多くの現実が手に入るようになります。
瞑想によって初めて、
私たちはこの現実を
生きることができるようになるのです。
<無為を生きる>
瞑想とは「無為」であることを意味します。
それはどういうことでしょう?
私たちが外側の世界を生きるときには
行動することが不可欠です。
左脳はその外側の世界を生きるための
有益なツールです。
私たちは行動の中で、
外側の世界を生きています。
しかし、
瞑想は「する」ことではなく、
無為の中にいることで
存在の状態でいることです。
無為でいることの中で、
私たちは自分自身であることができるのです。
私たちが何もしないとき、
私たちは自分自身に気づくようになります。
そういう瞑想がなければ、
私たちはあらゆる種類の行動に巻き込まれて、
決して自分自身に出会うことがありません。
瞑想は、忘れてしまった自分自身に
再び出会うことのできる機会です。
<瞑想と愛>
さらなる瞑想の効用として、
「瞑想とともに愛は自動的にやってくる」
とOshoは語ります。
「ひとたびあなたが瞑想的になると、
愛も容易になる。
そうなるとあなたは愛することができる」
「これは私の感じだが。
100人中99人は瞑想を通して歩まなければならない。
そうすれば愛は起こる。
わずか1パーセントだけが
愛を通して進むことで、瞑想が起こる。
これがものごとの現状であり、物事のありようだ。
だがひとつ確かなことは、いずれの場合も、
自己意識は落とされることになる」
要するに、愛は瞑想から始めるのが簡単、
ということになります。
<コンシャスリヴィングの「瞑想プログラム」>
「コンシャスリヴィング」の瞑想プログラムでは、
ラハシャは、瞑想とは
「内なる変容のアート」だと語ります。
内なる変容のための最も大切な要素が瞑想です。
瞑想は、
無限の内なる叡智にアクセスする方法です。
わが家に帰ることを思い出すための、
目覚めへの呼びかけです。
瞑想はあなたが自分の家を思い出し、
自分のエッセンスを、
安らぎ、愛、喜びとして思い出すための
スペースをつくる助けをします。
実際に多くの人たちが、
ラハシャの教えによって人生を変容させてきました。
夢を実現させ、心の呼びかけを満たし
幸せになり
より健全な関係性になるために、
愛と関係性を探求し
すべての人々が持っている、
素晴らしい個人の才能を探求し
それらの才能が花開くのを、助けてきました。
それは、私たちが自分の内側に本質を見出し、
その本質を生きているときに現れます。
その内なる本質にアクセスするツールが瞑想なのです。
通常一般には、
「瞑想」
「気づき(アウェアネス)」
「プレゼンス(今ここにいること)」
というのは同じことのように思われがちです。
それらには、共通するところもあり、違いもあります。
それらの違いについて学ぶことで、
瞑想についてのより深い理解と実践が深まります。
そうすることで、
瞑想を日常生活にも活用することができるようになります。
<コンシャスリヴィングとは?>
このラハシャのオンラインコースのメインテーマは
「コンシャスリヴィング」です。
「意識的に生きる」ということです。
その意識的に生きるための根本原理について
この「瞑想プログラム」で学んでいきます。
これからの新しい時代の人生を
もっと幸せに
もっと愛に満ちて、
もっと自由に、
もっと楽に、もっと平安に
もっとワクワクして、
もっと生き生きと生きたい
という人のためのプログラムです。
日々の一瞬一瞬を、このような気づきをもって
日常生活を生きていくための、
32日間で学ぶプログラムです。
瞑想とはなにか?
「内なる変容のアート」の、
最初の一歩を踏み出します。
内なる変容のための要素とは、
何かということです。
その最も大切な要素は瞑想です。
プレゼンスとは何か?
プレゼンスは、ある種の
エネルギーフィールドを創造します
それはとても満足感があり、
とても充足感があり
それには喜びや満足の、
繊細な感覚が含まれています
多くの場合、愛の感覚も含まれています
五感への気づき
感覚への気づきを、
内なる存在(ビーイング)への
扉として使っていきます
気づきをすべての感覚へと
つなげていきたいと思います
なぜなら感覚とはまさに、
知覚することへの扉だからです
ラハシャ・フリッチョフ・
クラフト博士
ドイツで医学を修め、緊急治療室での医師を勤め、その後独立して開業。病気の治療よりも、病気になる前に予防できないかと考え、ホリスティックな観点からヒーリングの研究に取り組む。
フランス、アメリカ、インド等で東洋医学やカウンセリング、プライマルセラピー、エンカウンター、ブレス、エイクソニアンヒプノシス、タントラ、メタフィジカルリーディング、オーラソーマ、エナジーワークなどの様々なセラピーや、瞑想についても研究を深める。
日本では「ハートからのカウンセリング」を20年近くにわたって教え、「レインボーコンシャスネス」「存在からの直観カウセリング」などを教えています。
世界でも活躍するスピリチュアルティーチャーであり、ドイツや北欧ではカウンセラーの専門家を養成するトレーニングを教え、アジア各地で7つの意識の在り方について教え、スピリチュアルマスターとして有名です。
本も数冊出版、数千人規模の講演なども行い、
クライアントや受講者には、医師や看護婦、カウンセラーなどに限らず、会社経営者、マネージャー、高等裁判所判事など多岐にわたっています。
セラピストやカウンセラー、オーラソーマティーチャー、プラクティショナーなどのためのヒーリング、カウンセリング等のトレーニングやをアメリカ、オーストラリア、カナダ、ヨーロッパ、台湾、中国、韓国、日本などで教える。
スピリチュアルティーチャーとしても世界的に活躍しています。
おすすめ
いつでも、どこでも、日常生活の中で、簡単に実践することができる「ハート瞑想」の手引