Chapter1 ハートについて イントロダクション

「ハートを癒す」パート1

講師のアルヴィナはこのレッスンのなかで
①「ハート」とは何か?、
②それは私たちの中でどんな役割をしているのか?、
③それが傷ついたら何が起こるのか?、
④どうすればそれを癒せるのか?、
といったことを解説しています。以下少しその要点をご紹介します。

①ハートとは何か?:

ここでいう「ハート」とは、心臓のことではなく、スピリチュアルハートのことを意味しています。

この「ハート」は、私たちの感情や思考、意思、直感などを司るエネルギーセンターとして機能しています。その意味でのハートは、私たちの人生の質に大きな影響を与えているのです。

この「ハート」は、私たちの「本質」や「魂」「真の自分」とつながっていて、私たち自身の真の「目的」や「使命」「価値観」などと関連しています。

「ハート」は、私たちの愛や喜びなどのポジティブな感情を引き出すだけでなく、他人や自然とのつながりや共感、信頼や平和など、社会的関係を築く上でも重要な役割を担っていす。

②ハートが傷つく原因:

この「ハート」は、私たちの人生で経験するさまざまな出来事や経験によって傷つき、閉じてしまうことがあります。

自分に対する自己批判や他人からのジャッジなどによって「ハート」が傷つくこともあれば、罪悪感や恥辱感などで「ハート」が忘れ去られることもあります。

あるいは、自分の感情や欲求を無視したり、自分の本当の感情を表現できなかったり、自分の価値や能力を過小評価することも、心を閉ざすことにつながります。

ハートが傷ついたり、閉じたりすると、私たちは自らの尊厳や自負の感覚とつながれなくなります。
その結果、他者とも心を開いたつながりを形成できなくなり、孤独や不安、怒りなどの否定的な感情に苦しむことになります。

ハートを癒すことは、自分の感情欲求に気づき、自分の尊厳や自負の感覚を蘇生させ、自分の本当の感情を表現できるようになることにつながります。

ハートを癒すことは、自分の価値や能力を認め、自分の目的や使命に沿って生きることでもあります。

ハートを癒すことで、私たち幸せや喜びなどのポジティブな感情を増やすことができるだけでなく、他人や自然とのつながりや共感、信頼や平和などの社会的な関係を深めることができます。

ハートを癒す方法:

ハートを癒す方法には、ハートに意識を向けて呼吸すること、ハートに感謝や愛や光を大切にすること、ハートに話しかけて聞くこと、ハートに触れて癒すことなどがあります。

これらの方法は、ハートにある痛みや固着を溶解して解放して、ハートの声に耳を傾けることを可能にし、ハートのやすらぎや喜びを取り戻すことに役立ちます。

このコースでは、「ハート瞑想」という特別な方法を使って、ハートを癒すことを学びます。

「ハート瞑想」とは、ハートに意識を向けることでハートとつながりながら、ハートの状態を感じることができる瞑想法です。

「ハート瞑想」をすることで、ハートを癒やし開放しながら、ハートのエネルギーを高めることができます。


完結と継続